万人が使いやすい画面はないけども…、気にしておきたい操作性(1)

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2017年3月6日 (更新日:2019年3月25日)

木下肇
木下肇

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サーバーなんて初期設定してしまえば、もう使うことはない、と考えてる方も多いと思います。しかしながら、増員によるメールアドレスの追加、ftpアカウントの発行など、時々サーバーに向き合うタイミングがあります。この時、作業をスムーズにするのが「コントロールパネル」。各社ともデザインが異なるので、慣れるまでが大変ですが、今回はどういうポイントに絞ってサーバーを選ぶべきかをコントロールパネルの視点からお話します。

個人事業主としてフリーエンジニアをしている木下です。
お客様からレンタルサーバの乗り換えの仕事をお引受けすることがありますが、
「いまのは操作が分かりづらいから操作しやすいのがいいな。」とか
「分かる人が居ないから操作が難しいのはNG」
といった操作性についてのご要望を頂戴することがあります。

日常の運用を引き渡す際、実際に操作する方(ユーザー)が操作画面でどれだけ悩まなくて済むか、これもレンタルサーバ選びの一つのポイントになります。

みなさんはパソコンやスマートフォンを選ぶとき、操作しやすいか(操作性)、画面は見やすいか、手にしっくり馴染むか、といった使い心地を気にすることはないでしょうか?
例えばパソコンを使う際にキーボードが手に馴染むかという点は人によってかなり重要視するポイントとなります。
スマートフォンを使う際にはもう少し複雑で、解像度が自分の使うアプリに合っているかを考えると画面は大きいほうがいいのですが、大きい画面のスマートフォンは持ちにくいため片手で操作するには”自分の手の大きさと相談”しなければなりません。自分の手の大きさにしっかり合ったサイズのスマートフォンだと操作に不満は出ませんが、自分の手より大きいスマートフォンを使うと、片手操作する際に画面の端に親指が届かないことで「操作しづらいな・・・」と思うこともあります。

操作しやすいと感じるか操作しづらいと感じるかは、あくまでも使う側の主観ですので、周囲の人が使いやすいと絶賛しているものが必ずしも自分に合っているという保証はありません。自分で使ってみて初めて分かるというものです。

実は、これと同じような現象がレンタルサーバーにもある、となるとどうでしょうか?

レンタルサーバーが使いやすいかどうか

レンタルサーバーには専用の「コントロールパネル」という操作画面が用意されています。コントロールパネルを通じて自社に必要な設定をレンタルサーバーに入力することになります。

Webサーバーでのコンテンツ公開や自社のメールアドレスで電子メールの送受信を実現するためには契約後に提供された状態から「利用するために必要な設定」を漏れなく入力して自社の使いたい状態までもっていく必要があります。
このとき、設定作業を実行する画面の構成によって、「使いやすいor使いにくい」「設定作業が楽or苦痛」が左右されることになります。
一旦契約して使い始めれば、しばらくはそのレンタルサーバーを操作する画面と付き合っていくことになります。

例えばメールアドレスの設定は社員の入社・退職のたびに作成・削除する必要がありますし、メールの転送設定も必要になります。
このような日常業務としての設定作業のたびに利用するのは「コントロールパネルの操作画面」です。それだけにコントロールパネルの画面が見やすい・使いやすいことは重要だと言えます。

このコントロールパネルの使い勝手がそのままレンタルサーバーが使いやすいのかどうか、という点につながってくることを考慮して契約するレンタルサーバーを選ぶのも一つの考え方です。

しかし、コントロールパネルの使い勝手が自分に合うかどうかという点は「実際に使ってみることでしか分からない」という点がポイントになります。そこでオススメしたいのが「無料試用期間があるレンタルサーバー」です。
レンタルサーバーを探せばいくつかのレンタルサーバーでは、「○日間無料で試せます。」という表記を見つけることができます。

レンタルサーバーに精通しているわけではない場合
「たった○日間で何を試せばいいの?」
と思う方は多いのではないでしょうか?
そういった方へお勧めしたい評価のポイントの一つが「直感的に使いやすいかどうか」です。つまり無料期間でコントロールパネルが自分にとって使いやすいかどうかを実際に使ってみることで試すわけです。

レンタルサーバーが使いやすいかどうか まとめ

レンタルサーバーの使いやすさはコントロールパネルによる。これは日常業務でサーバーを運用する場面がある場合、使いにくいコントロールパネルだと業務に支障がでる。

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この記事を書いた人
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東京/神奈川を中心に、都内中堅企業ではシステム部門の一員として部内インフラ業務に、別の小規模企業ではインフラ全般について管理業務の委託を受けるフリーエンジニア。オンプレミスの企業内インフラからクラウド環境のサーバー/ネットワークまで、OS守備範囲はWindowsからLinuxまで、障害の診断や修復/修理であればソフトからハードまで、幅広い守備範囲で日々お客様の業務を遂行しています。
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