独自SSL(SSLサーバー証明書)の導入を検討される場合、どのように選べばよいか迷われることが多いかもしれません。覚えておきたい4つのポイントをご説明いたします。
法人サイトにおける通信の安全性を可視化する手段が、独自SSLであり、SSLサーバー証明書です。非営利組織をはじめ、大小さまざまな企業が有料、無料のSSLサーバー証明書を発行していますが、高い信頼性を求められる法人サイトだからこそ、発行元である認証局の信頼性、知名度、そして実績で選びましょう。
グローバルサインは、数ある認証局の中でも最上位に位置するルート認証局です。世界174カ国で累計320万枚の発行実績、そして国内では2014年より4年連続でシェア No.1(※)を獲得しており、インターネット利用者から高い認知度を得ています。
※ すべてNetcraft社による発表「Netcraft SSL Survey」調べ
お選びのSSLサーバー証明書によって、発行元である認証局が認証する内容は異なります。Webサイトで使う「ドメインの使用権を所有していること」を訪問者に伝えたければ、ドメイン認証型のSSLサーバー証明書がおすすめです。Webサイトの運営会社が法的に存在し、なおかつ証明書に記載されるドメインの所有者であることを認証するなら、企業実在認証型がおすすめです。独自SSLの最上位にあたる「EV SSL」では、前述の「ドメインの使用権」「企業の実在証明」に加え、「企業の所在地証明」まで認証しますので、最も信頼性を高める効果が得られます。
ホームページに貼るサイトシールは、グローバルサインのSSLサーバー証明書を利用していることの証明であり、訪問者に対してセキュリティへの取り組みを強くアピールできる効果的なアイテムです。閲覧率の高いトップページ、資料請求フォーム、お問い合わせフォームなど、信頼性が求められるページに掲載することで安全性を高められます。
SSLサーバー証明書の導入により、通信の安全性が確立されていることを示す鍵マークを訪問者のブラウザ上に表示することができます。表示内容は、お選びのSSLサーバー証明書の種類によって異なります。
Google Chrome
Microsoft Edge
Safari
独自SSLの暗号化通信で保護されているホームページであれば、安心の証しである「鍵マーク」が表示されます。
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