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ホームページを持つために必要な費用の相場とは?費用を抑えるポイントをご紹介

ホームページを持つために必要な費用の相場とは?費用を抑えるポイントをご紹介 ホームページを持つために必要な費用の相場とは?費用を抑えるポイントをご紹介

ホームページを初めて作成する際には費用や相場が気になるものです。
どれくらいの費用がかかり、相場はどれくらいなのか、どのような作業があり、どれくらいの金額差分が発生するのか、といったことは、初めてホームページを持つ方にはなかなか分かりづらい点が多いと思います。

本記事では、ホームページ作成に必要な費用や相場、費用を抑えるにはどうしたらよいか、についてご紹介しますので、ぜひ、参考にしてみてください。

ホームページ作成の依頼先でどのように費用が変わってくるのか

ホームページ作成は依頼先によって大きく費用が変わってきます。主に以下の選択肢が挙げられます。

  • 制作会社に依頼する
  • フリーランスに依頼する

■ホームページ制作会社に依頼する場合

制作会社にホームページ作成を依頼するメリットは主に下記です。

  • メリット
  • 一定の安心感、サポートがある
  • 制作実績がある
  • 高いクオリティのホームページを作成してもらえる

制作会社に依頼する場合、会社として運営していますので、営業時間内であれば制作会社に連絡がつきますし、不明点の質問も丁寧に対応してもらえるために安心感があります。

また、会社としてさまざまな知識を持ったスタッフが居ますので、こちらの要望に対して対応できる範囲が広いです。数人のチームで対応している場合、チーム内で分担して対応することもできますので、万が一の場合に制作が止まってしまうということも防止できます。

一方、デメリットは主に下記です。

  • デメリット
  • 制作者本人と直接コミュニケーションを取れない場合がある
  • フリーランスに比べて制作費用が高い
  • 個性的なホームページが作成しづらい

自分の作成したいホームページのイメージや細かい点を実際に作成する制作者本人に直接伝えられない場合もあります。会社ですので、ホームページ作成手順を熟知していない営業担当者が窓口になっている場合もあります。

制作会社は、フリーランスに依頼する場合に比べると制作費用が高いです。営業担当者、制作者、その他メンバーが携わるために人件費も多くかかるためです。

制作を取り仕切る責任者の考えによって出来上がるホームページのデザインや使い勝手が左右されることもあります。そのため、こちらが他社と異なる独自性のあるホームページを作成したい場合は、難しいかもしれません。

■フリーランスに依頼する場合

フリーランスにホームページ作成を依頼するメリットは主に下記です。

  • メリット
  • 制作者本人と直接コミュニケーションを取れない場合がある
  • フリーランスに比べて制作費用が高い
  • 個性的なホームページが作成しづらい

フリーランスは個人で、特定の事務所を持たずに活動していることが多いですので、制作会社のように事務所家賃や多人数の人件費、その他固定費がかかりません。このため、制作費用を比較的安く抑えることが可能です。

フリーランスは、コミュニケーション窓口が実際にホームページを作成する場合がほとんどです。そのため、こちらが作成したいイメージを制作に直接反映してもらえることができますし、フリーランス本人の個性を生かしたホームページを作成することができます。

依頼したいフリーランスが作成したホームページの実績を見て、自分のイメージに合ったフリーランスを選ぶことで、よりイメージに合ったホームページを実現できます。

一方、デメリットは主に下記です。

  • デメリット
  • 作業にかかる時間が曖昧なことがある
  • 基本的に一人で対応するため、幅広い対応が難しい
  • 信頼性、サポートが制作会社に比べると少ない

制作会社と比べると明確な作業手順やルールが少ないことが多く、フリーランス個人の対応に依存します。

費用内訳 月額費用
サーバー維持費 数百円〜3,000円程度
ドメイン維持費 数百円〜1,000円程度
SSL維持費 無料〜5,000円程度
合計(目安) 5,000円程度

【2. 外部に最低限の管理や更新を依頼する場合】

費用内訳 月額費用
サーバー維持費 数百円〜3,000円程度
ドメイン維持費 数百円〜1,000円程度
SSL維持費 無料〜5,000円程度
外部委託手数料 5,000円〜2万円程度
合計(目安) 1万円〜2万円程度

【3. 外部にある程度の管理や更新を依頼する場合】

費用内訳 月額費用
サーバー維持費 数百円〜3,000円程度
ドメイン維持費 数百円〜1,000円程度
SSL維持費 無料〜5,000円程度
外部委託手数料 2万円〜5万円程度
合計(目安) 2万円〜5万円程度

【4. 外部に集客アップなど考慮して管理や更新を依頼する場合】

費用内訳 月額費用
サーバー維持費 数百円〜3,000円程度
ドメイン維持費 数百円〜1,000円程度
SSL維持費 無料〜5,000円程度
外部委託手数料 5万円以上
合計(目安) 5万円以上

【費用まとめ】

  1. [自社で維持する] 維持費合計:月額5,000円程度
  2. [外部委託で最低限の維持をする] 維持費合計:1万円〜2万円程度
  3. [外部委託である程度の維持をする] 維持費合計:2万円〜5万円程度
  4. [外部委託で力を入れて維持をする] 維持費合計:5万円以上

ホームページ維持費の内訳

ここでは、それぞれのケースで維持管理の内容にどのような差分があるのか、内訳がどうなっているのかについて具体的に説明していきます。

■サーバー維持費

ホームページを開設して文字や画像、動画などの情報を掲載するためにはインターネット上にある場所を借りる必要があります。その場所を「サーバー」といい、自分で設置するのではなくレンタルをする場合「レンタルサーバー」と呼びます。

自分で設置することも可能ですが、機器の設置場所や運用管理等を自分で行う必要が生じるため、単にホームページを開設することが目的であれば「レンタルサーバー」を利用することが一般的です。

レンタルサーバー費用は月額数百円のものから数千円、値が張るものでは数万円のものがあります。

費用が格段に安いものは個人利用向けに作られているものが多いのが特徴です。法人利用であるならば多少月額費用がかかっても法人利用向けに作られているものにしましょう。

低価格法人向けレンタルサーバーもありますので、一例として、記載しておきます。
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個人利用向けと法人利用向けの差分は、主に下記が挙げられます。

  • サーバーなどの機能に障害が発生した場合にどれくらいの時間で復旧できるか
  • セキュリティ対策が充実しているか
  • サーバー利用相談などの相談窓口が設置されているか、回答までにどれくらいの時間がかかるか

求めるサーバー機能や性能によって選択をする必要がありますが、初めて作る会社のホームページであれば相場は月額3,000円〜1万円程度とお考えください。

■ドメイン維持費

ドメインは、インターネット上の「住所」に相当します。サーバーに割り当てられているIPアドレス(xxx.xxx.xxx.xxx)といった数値の羅列を直接Webブラウザに入力することで、ホームページを閲覧することも可能ですが、数値よりも英字や日本語で表現できるドメイン(abcxxxx.com)の方が覚えてもらいやすいです。

ドメインのような住所がないとホームページに訪れることは難しいため、一般的に公開されているサイトはドメインを適用しているものです。

この住所に当たるドメインも維持費が発生します。

ドメインにはさまざまな種類があり、ビジネス用途であれば下記のドメインを利用することが多いです。

ドメイン 意味 取得の条件 相場
co.jp 日本の会社 日本で登記する会社 1,500円程度〜
.jp 日本 日本に住所があること 500円程度〜
.com 商用 特になし 1円程度〜

レンタルサーバーを提供する会社は、ドメインもオプションとして提供していることが多いです。

サーバー会社によってはレンタルサーバー費用を安くして、ドメイン費用を高額に設定している場合もあります。サービスを選定する際にはドメイン費用にもご注意が必要です。

■SSL維持費

SSLとは Secure Sockets Layer の略で、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みを指します。

どんな情報をインターネットでやり取りしているかを暗号化してデータが丸見えになることを防止することができます。

自社のホームページを訪れてくださるユーザーの情報を保護するためにも、情報漏えいを防ぐためにもSSLはホームページで利用することが推奨されています。

種類 対象利用者 SSL暗号化通信 相場
ドメイン認証 個人・法人 0円〜4万円程度
企業認証 法人 4万円〜8万円程度
EV認証 法人 5万円〜20万円程度

ホームページ開設当初では、まずはドメイン認証の利用をおすすめします。

最近では無料で利用できるSSLも増えています。無料利用できるSSLでもまずは大きな問題はないと言えますが、有償のSSLはサポート体制やホームページに掲載できるシールがあったりと対外的にも信頼できる企業であることを証明することができます。

レンタルサーバーiCLUSTA+ byGMOで導入できるSSL

■外部委託手数料

ホームページに関連する外部委託手数料は下記のようなものがあります。

種類 内容
ホームページ更新費用 自分でホームページの更新ができない場合に制作会社に更新してもらうための費用です。
定期的に更新してもらう場合や、必要な際にスポット的に更新してもらう場合があり、それぞれで費用が変わってきます。
サーバー監視・障害対応費用 サーバーにトラブルが発生した際にそのトラブルを発見、さらに迅速に緊急対応を行ってもらうための費用です。
突然ホームページが表示されなくなったり、何らかの障害が発生した場合に自分で対応することが難しい場合があります。
そのような場合に備えて対応してもらうための費用です。
ホームページ更新ツール費用 ホームページを作成する際に利用するツールとして有名なものでWordPress(ワードプレス)などがあります。このようなツールの中には優良なものがあったり、無料のものであってもツールバージョンアップやセキュリティ対応が行われることがあります。
そのような対応を行ってもらうための費用です。
アクセス解析費用 アクセス解析を行うことで自分のホームページにどれくらいアクセスがあったのか、検索ページからどんなキーワード検索を行って自分のホームページにたどり着いたのか、データを収集し、分析することでわかる情報があります。それらの分析費用になります。
SEOコンサルティング費用 SEOとは、検索サイトの上位に自分のホームページが表示されるための設定を行い、アクセスを増やす手段のことです。
ホームページへのアクセス数を増やして集約集を増やしたい場合に有効な手段です。
SEOには検索サイトごとに別々のテクニックがあったり、ノウハウが必要になります。これは検索サイトで上位に表示されるための仕組みが明確に開示されていないためです。
そのためSEOに関するノウハウを持った会社にコンサルティングを依頼する場合の費用になります。

運用など不安な場合は、サポートがしっかり受けられるサービスにするか、費用が追加でかかってしまいますが、Web制作会社も検討をすると良いでしょう。

また、サーバー運用に関する代行サービスをオプション提供しているレンタルサーバーを利用することで、まるごと運用業務を外部に委託するよりもコストを抑えることができます。

まとめ

本記事ではホームページ維持費について内訳と相場を紹介しました。

ホームページの維持を自社で行うか、外部に委託するかや開設するホームページの規模などによって月額費用、維持費に大きく影響が出てきます。

ホームページ開設後も適宜条件を見直し、自社のホームページ目的や規模に合った適切な維持費を模索していくことが大切です。

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